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まず思ったんだけど、このアルバムの構成がレディオヘッドの"IN RAINBOWS"に似ていないか? 曲が10曲という点も含め、曲の雰囲気もどこか"IN RAINBOWS"を思わせる。 でも、「真似」「パクリ」とかそんなものは微塵も無く、BECKの新しい音楽を切り開いたアルバムなんだろう。 "IN RAINBOWS"をドロドロに溶けた暑いチョコレートとすれば、この"Modern Guirt"は冷凍したビターチョコレートって感じだ。 レディオヘッドとの比較はさておき、このアルバムについて。 本当に素晴らしく、かっこいい音楽だと思う。しかもBECKにしかできない音だ。 僕は、レコードショップの試聴機のヘッドフォンで初めて聴いて、一曲目で虜になった。実はこれまであまりBECKを聴いていなかったのだけど、そのつぼみが一気に開花したという感じだった。 アルバムタイトルの"Modern Guirt"(現代社会の罪)から分かるとおり、アルバムはとてもディープな内容である。「孤児」「壁」「第三者の軌条」「火山」「男の魂」・・・とトラックタイトルからもそれはよく分かる。 あのポップミュージシャンのBECKがこんな音楽を作るということは世界がそれだけひどい状態にあるからなのかもしれない。 久しぶりにとんでもないアルバムに出会ってしまった。 しばらくはこの冷凍ビターチョコレートにかじりついていたい。 1. Orphans 2. Gamma Ray 3. Chemtrails 4. Modern Guilt 5. Youthless 6. Walls 7. Replica 8. Soul Of A Man 9. Profanity Prayers 10.Volcano
by akaiballgatonndei
| 2008-08-24 02:08
| Music
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